噂のポイントサイト「げん玉」の危険性

ネット上に飛び交う「げん玉=危険」の警告。その実態を調査し真相を公開します。

げん玉の危険性を検証

会員数390万人を突破した最大手ポイントサイト「げん玉」。

毎月に数十万円の収益結果をブログに公開する強者もいれば、稼げないと嘆く声も・・・。

また、不安を感じさせるネット上の危険信号の意味は?

客観的なデータと実体験を基に、その危険性と収益性の実態をここ公開する。

 

〜目次〜

1.ポイントサイトとは

2.げん玉とは

3.検索エンジンが警告する「げん玉=危険」のメッセージ

4.結論「げん玉」は危険ではない?

 4-1.危険性1:個人情報の流出

 4-2.危険性2:迷惑メールの大量受信

 4-3.危険性3:ポイントの消滅

5.浮き彫りになる新たな問題点

 

ポイントサイトとは

誰でも簡単にお小遣い稼ぎがはじめられる事で人気のポイントサイト、

現在、その数は100サイト以上に増殖するなか、大手ポイントサイトは、会員登録数が300万人を超えるほどの活況ぶり。

中には毎月100万円以上の収益結果をブログで公開する人もいますが、

毎月数千円程度の収益が一般的なようです。

ポイントサイトユーザーのクチコミ&評判(収益性)は、こちらのサイトで紹介されています。

 

ポイントサイトでの基本的な稼ぎ方

・広告メールの受信

・ポイントサイト上のバナー広告をクリック

・ポイントサイトを経由してからのネットショッピング・ネットサービス利用

上記のようにポイントサイトから発信されてる広告を見たり。

ポイントサイトを経由してネットサービスを利用することで、ポイントサイトから現金への交換が可能なポイントがキックバックされるという仕組みです。

 

なぜポイントがもらえるの?

例えば、あなたが広告をクリックしたら1円分のポイントをもらえるとします。

ポイントサイトには、広告主から2円の広告費が入っています。

あなたが広告クリックしてくれたおかげで、広告主から2円の広告費が貰えました。

逆に言うとあなたが広告をクリックしてくれなければ、ポイントサイトには広告費が1円も入ってきません。

→広告をクリックしてくれたあなたに対するお礼として、

 広告費の一部をポイントとしてプレゼントします。

という仕組みです。

 

要するに、広告主からもらえる広告費を、ポイントサイトと会員(ポイントサイトユーザー)で山分けするイメージです。

 

ネット上でお金を使う際には、できる限りポイントサイトを経由して

ポイントを獲得したいのがポイントサイトユーザーの心理です。

また、その提携企業(広告主)が多いと、ポイントを獲得するチャンスが多く稼ぎやすいというメリットがあります。

 

げん玉とは

競争の激しいポイントサイト業界の中でも、圧倒的な会員数を誇る人気サイトが「げん玉」です。

それぞれのポイントサイトが様々な強みを持ち個性を見せる中、提携する広告主が多く全体的にサービスレベルが高いことから、初心者〜ベテランユーザーまで、多くのユーザーが利用しています。

中でも、げん玉を友達に紹介すると、その友達の収益に連動したポイントが、紹介者にも付与される「友達紹介制度」が充実していることも人気の理由です。

※友達紹介制度に関しての詳細は後述します。

 

検索エンジンが警告する「げん玉=危険」のメッセージ

気になるGoogelの関連キーワード

ネット上では、「げん玉=危険」を連想させるメッセージが飛び交っています。

例えば、Googleで「げん玉」と検索すると、関連するキーワードとして「げん玉 危険」というキーワードの組み合わせが表示されます。つまり「げん玉 危険」という組み合わせで検索する人が非常に多く、「げん玉」に対して警戒心をいただいている人が多いことがわかります。

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また、「げん玉 危険」というキーワードで検索してみると、約70,500件のページがヒットします。

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本当に「げん玉」は危険なのでしょうか?

それでは、検証スタートです。

 

結論「げん玉」は危険ではない?

そもそも、危険って何?

心当たりのない請求、個人情報の流出、ウィルス感染、ネット上には様々な危険が存在します。

では、ポイントサイトにおける「危険」とは、どのようなケースが考えられるのでしょうか?

「げん玉 危険」「ポイントサイト 危険」という2つのキーワードで検索したサイトの情報をまとめると、下記の3点に絞られます。

 

①個人情報の流出 ②迷惑メールの大量受信 ③獲得したポイントの消滅 

この3点において、「げん玉」が

・過去に不祥事をおこしたことがあるのか?

・今後、このような問題を起こす可能性はどの程度あるのか?

に着目して検証してみます。

 

危険性1:個人情報の流出

まず、「げん玉」が個人情報を流出させた記録はありません。

今後「げん玉」が個人情報を流出させてしまう可能性は0とは言い切れませんが、

SSLを採用していることと、プライバシーポリシーマークを取得していることから、個人情報の取扱いに多大なコストを費やし細心の注意を払っていることがわかります。

 

 SSL:通信時のデータを暗号化することで、会員登録情報を盗み見、盗み取られることを防止できる。

プライバシーポリシー:個人情報保護に関して一定の要件を満たした事業者に対し、一般財団法人日本情報経済社会推進協会 (JIPDEC) により使用を認められる登録商標

 

 流出しても被害は最小限

ポイントサイトへ会員登録する際、ユーザー情報を登録する必要があります。

その項目は、携帯電話のメールアドレスが必須であったり、住所の一部を登録する必要があったり、ポイントサイトによって、個人情報のレベルは異なります。

げん玉に登録する際に必要な個人情報は4つです。

・メールアドレス

・ニックネーム

・生年月日

・パスワード

この程度の情報であれば、仮に流出してしまったとしても、迷惑メールが届く程度の被害に限定されると思われます。

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以上から、個人情報の流出リスクは低く、流出したとしても大きな被害はないといえます。

 

 危険性2:迷惑メールの大量受信

メールに関するリスクやストレスは、フリーメールを活用することで回避できます。

リスク

前述したとおり、万が一メールアドレスの情報が流出した場合は、迷惑メールを大量受信するリスクはあります。 

ストレス

「げん玉」に登録するだけでは、迷惑メールは送られてきません。

しかし、げん玉に限らずポイントサイトに登録をすると、広告メールが配信されます。メインで使用しているメールアドレスにポイントサイトからの広告メールを受信すると、大切なメールが見つけにくくなってしまいストレスを感じる可能性があります。

 

上記のリスク&ストレスを回避するために、ポイントサイト登録時にはメインメールアドレスではなくフリーメールドレス(捨てメールアドレス)で登録する事をおすすめいたします。

流出してしまったらフリーメールアドレスを解約したり、そのまま放置したとしても全く問題はありません。通常使用時もメインのメールと区別できるのでストレスがありません。

※代表的なフリーメールとして、Yahooメール・G-mailがありますす。

 

フリーメールアドレスを活用する事で、迷惑メールに関する危険性は、0にできます。

危険性3:ポイントの消滅

これは「げん玉」の危険ではなく、ポイントサイト全体の危険です。

せっかく貯めたポイントを換金しようとしたら、ポイントサイトが閉鎖してしまった。しかも貯めたポイントを換金することができないまま消滅してしまった。

 「げん玉」及び運営会社である「リアルワールド」が運営するサイトで、このような不祥事を起こした記録はありませんが、実際にこのような形で閉鎖したポイントサイトはあります。

今後「げん玉」が、閉鎖するリスク、ポイントが消滅するリスクは、どの程度あるのでしょうか?

 

判断基準は下記の2つです。

・運営会社の規模、信頼度

・サイトの規模、信頼度

 

運営会社のリアルワールドってどうなの?

過去に閉鎖したサイト、会員のポイントを消滅させてしまったサイトは、運営会社の規模が極めて小さいことが共通しています。

中には個人が運営しているサイトもあり、他もそれに近い規模です。

またそのようなサイトはそもそも運営会社、資本金や社員数だけでなく運営会社の情報自体を公表していない事がほとんどです。

それに対し「げん玉」を運営する株式会社リアルワールドは、基本的な情報をウェブ上に公開し、その内容から十分に信頼できる規模であることが分かります。

 

■リアルワールド基本情報

会社名:株式会社リアルワールド|REALWORLD,inc.

資本金:185,000,000円

社員数:101名

オフィシャルサイトURL:http://company.realworld.jp/

げん玉ってどうなの?

サイトの規模・信頼度を見極めるポイントは会員数です。

代表的な57サイトのデータを調査したところ下記のような分布となりました。

   非公表〜10万人:27サイト

   10〜100万人:12サイト

  100〜250万人:10サイト

250万人〜500万人:8サイト(げん玉は、この8サイトに含まれます。)

※非公表のサイトは、10万人以下として評価しいています。

※500万人以上のポイントサイトはありません。

会員数390万人以上の「げん玉」が信頼するに十分な規模であることがわかります。

■げん玉基本情報

サイト設立年数:2005年

会員数:3,500,000人

ポイント交換総額:30億円以上

掲載企業数:2,500社

  

浮き彫りになる新たな問題点

ポイントサイトの中でも最大手と言える規模の「げん玉」は、極めて危険性が低いことはお分かりいただけたかと思います。

しかし、安全に利用できるからといって、思い通りに「稼げる」というわけではありません。

はっきりと言って「稼げない人」が多いのです。

目的を達成できないのであれば、詐欺サイトに近い存在とネガティブな噂がたっても仕方ありません。

ただし、この問題は「げん玉」や「ポイントサイト」では無く、「稼げない人」にあると思います。

「げん玉=稼げない」という人に聞きたいのですが、

・逆に「稼げる」という状態は、具体的にどのくらいの金額を想定していたのですか?

・その金額を稼ぐためのプランは、現実的で具体的でしたか?

 

「やってみないとわからない」という意見はあるかと思いますが

事前に、

・実現可能な目標を設定する。

・目標を達成するための具体的なプランを立てる。

以上2点を吟味することで、ネガティブイメージを持つ失敗者は激減すると思います。

次のページでは、

目標を設定し、その目標を達成する為の

あなたにあった具体的なプランを紹介します。

 

→基本的な実行プランは3パターン